三晃堂 徒然草
私の考える「会社」とは
会社のための社員ではなく、社員のための会社である。
(of the staffs ,by the staffs ,for the staffs)
会社はそこに働く社員の幸福追求の場を提供する環境でしかない。 いくら会社が利益を上げてもそこに働く社員が幸福感を持たなければ、存在意義がないのではないでしょうか。
会社には3つの責任があると思います。
1つは株主に対するもの。2つ目は社会的責任・社会的貢献。3つ目は社員に対する責任です。
私は、この最後の社員に対する責任をとても重要なものと捉えています。
縁あって弊社に入社したスタッフに対して、経済的な部分はもちろん、物心両面で豊かさ・幸福感を与えなかればいけないと考えています。
しかし、これは言うのは簡単ですが実現するのは非常に難しいといえます。
なぜなら、会社が存続するには利益が上がらなければ不可能です。
社員が経済的な豊かさを増していくには増益にならなければすぐ赤字になってしまいます。
毎期に増益を続けることは景気の変動・ニーズの変化等により困難であり、大切なのは利益が上がったときに赤字になった時を想定した蓄えをしておかなくてはなりません。
現代、大手企業にはより顕著であるがリストラの言葉で代表されるような企業利益のために社員が犠牲を強いられること、ましてそれにより史上最高益を記録するというのは、主客転倒であって、あくまで主たるものは社員です。
会社のための社員ではなく、社員のための会社であるべきで社員の幸福追求の場を提供するのが会社の役割であると考えております。
○社員が幸福感を得られる3つの要素
1.経済的豊かさ
簡単に言えば、所得が多いこと、そして増えていくこと。
所得は上を見ればきりがないし、満足する事はなかなかありません。
社会一般よりほどほどによく、会社の発展とともに次第に増えていくのが現実的な理想といえるのではないでしょうか。
もちろん、利益配分をスタッフに厚くするという前提ですが。
そして、それをキープするための利益の創出と長期的増益基調が会社の維持のために必要な要素です。
それをスタッフ一丸となって従来やってきましたし、今後も続けていきたいと思っています。
2.仕事に面白みがあること
面白みがあるためには、創造的な仕事をすることだと思います。
創造的といっても何かを発明・発見する、あるいは企画するといった大きい事だけではなく、例えば、営業であれば自分でこういう売り方・トークをして売上げにつながったとき、新しい販路を開拓したとき、事務であれば事務の効率化を考え出したときやそれが上手くいったときなど小さなことも含めてのことです。
そういった事に対して会社がそうした創造的な仕事を提供する様に心がけ、環境作りをしていきます。 そのためには、皆さんも常に考える習慣(現状のやり方が一番ベターなことなのかを自問自答する)を身に着けて欲しいのです。いろいろな状況が変わっていく中、ベストはありえませんよりベターな方法を模索して欲しいのです。
3.職場環境の整備
ハードの環境整備も大事ですが、特に人間関係の環境をよくすることは、とても大切なことです。
人間関係が悪くなっては、上記の要素を満たしても幸福感は得られないと考えております。
日本には、和をもって尊しとなすという言葉がありますが、納得できないままで和を尊重してほしくありません。わが社ではその前に個性を大事にすることを重んじます。
もちろん和も大事ですが、それ以上に個性を皆が発揮することを重んじたいのです。
ですから、どんどん個性のぶつかり合いをして欲しいのです。
そこに、新しい創造と真の和が生まれると信じています。
○一生懸命
仕事に一生懸命の人は支援します。もちろん人によって成果の出るタイミングが早い・遅いはありますが、一生懸命やっていれば何時か必ず成果がでると確信しています。
ただ、一生懸命と利益の創出は必ずしも一致しないこともあります。
そこで一生懸命さにプラスして創意工夫が必要となってくるのです。
○ 非常識のすすめ
常識は時代の流れの中で変わっていきます。分かりやすい例えで言うとついこの前までは結婚式には仲人が必ずいました、それが常識でした、しかし、今や仲人のいる結婚式はまずありませんそれどころか結婚式さえも減りつつあります。
大事なことは、常識にとらわれずその奥にある真理を見極めることです。
過去、ヒットした商品・サービスは非常識の中から生まれてきていることを念頭においてもらいたい。
そして、その非常識を当初非難する人たちに負けない信念を持った人だけが勝利を勝ち取るのです。
○社長の責任
縁あって弊社に入社したスタッフの皆様には物心ともに幸福感を感じさせられる会社作り・運営を永続的に維持することが社長の最大の責任であると考えております。
○人間的な成長を支援
私自身、厳しい事をいうこともあります。これは個々が可能性を追求し、より人間として成長するためのアドバイスであり、楽に走ってしまう事への警鐘でもあります。
私も含め人間は楽なほうに流れていきます。もちろん時には癒しも必要ですがそのままでは大きな社会の荒波に向かっていく精神力は育ちません。皆にその精神力を養ってもらい、有意義な人生を送って欲しいと思っています。
人間的な成長を支援することも社長の大きな仕事のひとつと考えております。
2009年12月21日
株式会社三晃堂
代表取締役 宮川 光正
株式会社三晃堂
代表取締役 宮川 光正




